「行動できない」と苦しむあなたへ!その原因と対処法

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行動できない!どうしたらいいの?

 

人は新しい事にチャレンジしようとした時や

自分には荷が重いと感じる行動をしなければならない時

自分のおかれている立場や環境が変化してしまうかもしれない時に

強く「行動できない」と感じる事があります。

頭では行動したい、しなければならないと思っているにも関わらず行動できない。

どうしていいかわからなくなったり、何から始めればいいのかわからなくなる。

目の前が暗くなって、焦りの感情に飲み込まれてしまい、

「行動できない自分が悪い」と自分を追い込んだ経験はありませんか?

行動できないと苦しんでいる人たちは、

行動したいのに行動できないという葛藤を感じた時、

やり場のない怒りを感じてしまい、自分を責めてしまう傾向があります。

行動したいと頭では思っている。

けれどいざ行動しようとすると、思考が止まってしまう。

行動できない自分をまるでダメな人間なのかと思い込んでしまい

自分を責め、落ち込んでしまう。

もしあなたが、同じように行動できないという悩みを抱えて自分を責めているのであれば、

この先を読み進めていただくことで、あなたの悩みの『本質』を理解する事が出来るようになるはずです。

これから新たな一歩を踏み出せるように、一緒に学んでいきましょう。

 

行動できないと感じてしまう原因はなに?

行動できないと感じてしまう原因はいったいどこにあるのでしょうか。

よく世間では、行動できない原因はすべて自分の中にあると言われています。

『完璧主義者である』

『自己肯定感が低い』

『先延ばしする癖がある』

『優柔不断である』

『周りからの評価を気にしすぎる』

よく言われている行動できない人の特徴ですよね。

この特徴が間違っているのかと言えばそうではありません。

行動をおこすのに支障をきたしている原因だと私も思います。

しかし、これらはいずれも【2次的症状】であり、根源的な原因ではありません。

誰もがみな始めから、

完璧主義者で、自己肯定感が低くて、先延ばしの癖があって、

優柔不断で、周りの評価を気にしすぎる人間ではなかったはずです。

そこにはそうならざるを得なくなった、

自分でも見たくない、どうしても目を背けてしまう様な苦しみ

痛みのある記憶がそうさせている可能性があります。

行動ができないと思わせる『痛みのある記憶』

 ただ『痛みのある記憶』と言われても何の事かわかりませんよね。

いったいそこまで行動を阻害する『痛みのある記憶』とは何なのでしょうか?

痛みのある記憶とは何なのか?

過去に経験した痛みのある記憶とは対人関係で失敗した経験や批判の数々。

それによって植え付けられた感情やその時に感じる体の反応の事を『痛みのある記憶』と

ここでは呼んでいきたいと思います。

例をあげて説明していきますね。

 

・人前で叱責されて恥をかかされた。

顔が赤くなって、動悸がおさまらず、息が苦しくなった。

 

・人から陰口を言われたり暴言を吐かれ、自己否定感を押し付けられた。

胸が締め付けられて、立っていられなくなった。

 

・人に騙されて嘘をつかれ、自分だけ仲間外れにされた。

目の前が真っ暗になり、吐き気が襲ってきた。

 

・自分の話を無視されて、周囲から相手にされなくなった。

冷や汗がとまらなくなり、手が震えだした。

 

・仲間外れが怖くて本音を話せなく、嘘をついてしまう様になってしまった。

その度に胸が締め付けられる様になった。

 

このような痛みのある記憶を繰り返し経験することで、

体に不快な反応が現れ、その痛みを避けるために行動ができなくなります。

体の反応も人によって様々です。

冷や汗が止まらなくなったり、動悸がして呼吸が苦しくなったり、目の前が暗くなり立っていられなくなったり、胸が締め付けれたり、赤面したり。

その痛みの記憶に耐えられなくて、本来、自分が取りたいと思っている行動の妨げになっている可能性があります。

結果として、自分の理想としていた行動が取れなくなってしまうので、行動できない自分は『ダメ人間』だと勘違いしてしまうんですね。

ですから、今、行動が取れなくて苦しんでいる方々に一番お伝えしたい事は、

『行動ができない自分を責めなくてもいい』と言うことなんです。

誰だって痛みが伴う可能性があるとわかっていれば、行動が鈍くなるのは当然の事なんです。

怖いですよね。また同じ目にあうのかと考えただけでもたじろいでしまうのは無理もない事なんです。

しかも厄介な事に、この『痛みのある記憶』を避け続けていると自分の思考を捻じ曲げる様になってしまうのですね。

どういうことでしょうか?

思考を捻じ曲げるってどういう事?

例えば、とても優秀なA君がいたとします。

A君は勉強もスポーツも万能で何をやらせても完璧にこなすパーフェクト人間です。

一方、B君はA君ほどではなかったとしても、それなりに勉強もできスポーツも平均的ないわゆる普通の子です。

そのB君がA君からイジメにあったとします。

「Bは勉強も対してできないし、頭悪いくせして…」と複数人と取り囲んでイジメられました。

B君はごく一般的な学力を持ち、A君にそんなことを言われる程、酷い成績ではありません。

しかし、イジメにあいB君がいくら抵抗しても、イジメが収まらなかった時、B君はどうなるでしょうか。

実際にB君は何も悪くありません。理不尽な難癖をつけられ、たまたまイジメと言うターゲットにされてしまった。

毎日、執拗にイジメにあい自分は悪くないにも関わらず、いつまでもイジメられる。

するとB君はこう考えるようになります。

「一体何が悪いのか。何故、僕がイジメられないといけないのか。全部僕が悪い何てことありえない。じゃあどうして僕が。僕だけが。」と…。

B君は何もしていないのだから、B君が悪いわけがありません。

なのでB君は出来る限りの抵抗をしてイジメと闘います。

毎日、毎日、抵抗して抗って…それでもイジメが収まらなかったとしたら。

次第にB君はこう考える様になるのです。

「イジメられるような人間の僕が悪いんだ。僕が弱いからいけないんだ。ぼくがバカだから。」と。

B君は思考を捻じ曲げてしまいました。

イジメは何があってもイジメた側が悪いです。それはどんなことがあっても揺るぎません。

しかし、B君の思考では「イジメられた僕が悪い。弱い自分が悪い。ぼくがバカだから…」と変わってしまいました。

やり場のない痛みを感じ続けていく事で、自分の思考を捻じ曲げて、納得出来る答えを探し出してしまうのです。

「自分に原因がなければイジメられるはずがない。」と自分を納得させるために全責任は自分にあると思考を捻じ曲げてしまうのです。

このように、『痛みのある記憶』は次第に思考を捻じ曲げて、自分で自分にとんでもない暗示をかけてしまう様になるのです。

行動できない原因とは?

この『痛みのある記憶』が妨げとなり、新しい行動をとろうとする時に恐怖迷いを与え、行動がとれなくなってしまいます。

では、恐怖と迷いが生じた際に何故、行動できなくなるのでしょうか?

恐怖心が芽ばえてしまうと、やろうと思った事も一筋縄では行きません。

新しい環境に一歩踏み出すにしても、また、その環境でイジメに合うかも…と恐怖に囚われてしまい、踏み出すことが出来ない。

しかもそれだけでは終わりません。恐怖心は反芻します。

自己肯定感が低下し、他者との比較がとまらなくなり、ダメな自分が心から離れない為に、勇気をふり絞っても、一歩を踏み出す事が出来ないのです。

次第にどうしていいのかわからなくなり、本当にこれが正解なのだろうかと迷いが生じ、傷つきたくないと殻に閉じこもってしまうのです。

行動するためにはじめにすること

では殻に閉じこもってしまった状態から立ち直るためには何をすればいいのでしょうか?

まずは思考の整理をすることが重要です。

行動できない理由はなにか?

何がそんなに怖いのか?

何に迷っているのか?

どんな責任を取らなければならないのか?

何に傷つく可能性があるか?

やらなかったらどんなメリットがあってどんなデメリットがあるのか?

ノートに書き出して思考の整理をしてみましょう。

そして、具体的な目標を持つ事も必要です。

小さな自分でもバカらしいほど小さな目標を持つ(朝起きる事が出来た、歯を磨けた等)

そして達成したときは自分を思い切り褒めてあげてください。

達成できなくても決して自分を責めないでください。

あなたは頑張っています。小さな小さな一歩を踏み出しているのですから。

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